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英語喫茶英語学習の豆知識>再帰代名詞が用いられる場合について D-2f 代名詞について



 英語学習の豆知識


D-2 代名詞について

f. 再帰代名詞が用いられる場合について

 

   再帰代名詞は「~自身」という意味を表す代名詞です。
 この形は人称代名詞の所有格や目的格に、単数ならばself、複数ならばselvesを語尾につけることで作ることができます。
 再帰代名詞には2つの用法があり、1つは再帰用法で、もう1つは強調用法です。ここでは再帰用法について、その用いられ方の基本を説明します。

1.再帰代名詞の再帰用法の意味
 再帰代名詞は「~自身」の意味を表すように、主語の動作についてそれが主語自身によることを表すのに用いられます。
 つまり基本的に目的語をとる動詞の間で、主語=目的語の関係を表す場合に再帰代名詞が用いられます。


2.再帰代名詞が必然的に用いられる動詞
 動詞のabsentやavail、prideなどでは、目的語に再帰代名詞を用いることが必然的になります。
 a. She absented herself from the meeting.
 (彼女はその会議を欠席しました。)
 b. She prided herself on her cooking.
 (彼女は料理の腕前を自慢していました。)


3.主語の動作についてそれが主語自身によることを明らかにする場合
 上の2の動詞類とは別に、主語の動作についてそれが主語自身によることを明らかにさせるために再帰代名詞が用いられます。
 a. John looked at him in the mirror.
 (ジョンは鏡で彼を見た。)
 b. John looked at himself in the mirror.
 (ジョンは鏡で自分自身を見た。)

 aではJohnとhimの関係について注意が必要になります。
 鏡にうつるhimについては「彼を」と日本語訳にしていますが、その「彼」はJohnのことというわけではありません。
 このときの「彼」は「その男」という意味で、Johnとは別人の意味が生じてきます。

 ここで主語と目的語について同一であることをはっきりと示すにはbのようにします。
 bではaのhimのところに、himselfを用いることにより、鏡に映るのがJohn自身であることが明示されています。


再帰代名詞の再帰用法の基本については次を参照してください。
 再帰代名詞(再帰用法)(英文法の解説)


 また、再帰代名詞の強調用法については次を参照してください。
 強調の再帰代名詞(英文法の解説)









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